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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています。

鹿児島老人ホーム介護施設紹介センターです   2023  7月

 

日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取り組みだと思います。

 

みなと銀、高齢者施設を紹介

みなと銀行(神戸市)は、顧客に高齢者施設を紹介するサービスをはじめました。兵庫県内の高価格帯33施設と提携し、専門の部署が顧客の相談をうけ、ニーズに合った施設を紹介する。成約により施設から手数料を得るほか、遺言信託など金融商品の提供につなげる。 4月から始まった2025年度を最終年度とする中期経営計画に、「シニア富裕層向けビジネスの深化」を盛り込んだ。22年から高齢者の自宅に訪問して安否や健康状態を確認する見守りサービスを実施し、これまでに約30件のり利用があった。施設紹介サービスと合わせて25年度までに260件の利用を目指す。

群馬・太田市、アプリで認知症予防

群馬県太田市は、高齢者の認知症予防などを支援するスマートフォンアプリを提供するべスプラと包括連携協定を結んだ。同市内の高齢者にアプリ利用を促し、健康寿命を延ばすことで、市が負担する介護保険の給付額や医療費の削減につなげたい考え。べスプラは主に60歳以上の高齢者の健康維持を目的としたスマホアプリ「脳にいいアプリ」を提供しており、利用者は約12万人いる。歩数の計測や歩く速度の把握、食事の管理ができ、1日の歩数目標も自動で設定してくれる。計算問題や記憶力を試す対戦型の脳トレーニング機能もあり、高齢者が容易に健康を意識した生活を送れるようにサポートしている。べスプラは利用者の活動データを蓄積したり、解析したりしている。太田市はアプリの利用状況などのデータを得て、福祉政策などに利用する方針。将来的にはアプリ内で集められるポイントと、同市独自の電子地域通貨「OTACO(おたこ)」を連携させたいとする。市長は「高齢者が自分で健康管理をする意識を持つのは大事なこと。長く元気でいられるお年寄りをつくっていきたい」と話した。

ガソリンスタンド セルフ店でも親密な接客

70代の知人女性が長年ひいきにするガソリンスタンドに行ったが、いつのまにかセルフに変わっていた。戸惑っていると店員さんがとんできた。「わかりにくくて、すみません。ご案内いたします」と、車をガソリン給油口のあるレーンへ誘導し、入れ方も教えてくれた。セルフをうたいながらも人間味のある対応に、彼女は今後も利用しようと思ったそうだ。後日、私が運転しているとき、そのスタンドの前でガス欠になった。行きつけではないので2000円分だけ給油しよう。そう思って店に車を入れると、セルフに困っている隣のレーンのシニア客に、店員さんがダッシュで駆けつけていた。さらに、その向こうのレーンでは、セルフの空気圧調整をしたそうなシニアがいたが、これも店員さんが速やかにアシストした。なんというフットワークの軽さだろう。時代が変わり、新しいサービスに戸惑うシニアは多い。そんなシニア客を放つておかないどころか、親身になってお世話する。そんな接客に感動してしまった。少しだけ給油するつもりだった私だが、満タンにしたのは言うまでもない。

 

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少子高齢化への対応、日本に注目

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。  2023  6月

 

2050年 65歳以上と12歳未満 ほぼ同数に

 

興味のある記事が新聞に掲載されましたのでご紹介したいと思います。  国連によると、世界の人口80億人のうち、およそ10人に1人が65歳以上(高齢者)です。多くの国で、子どもが減って高齢者の割合が増える「少子高齢化」が進み、2050年には65歳以上と12歳未満の人口が世界全体でほぼ同じになります。

日本は今、10人に3人が65歳以上で、高齢者の割合が世界でもっとも高い国です。高齢者が多いとされるヨーロッパでも10人に2人なので、日本の高齢化は他の国より特に進んでいるといえます。

これまで多くの国では、主に20~60代の人がが働き、社会全体で高齢者の生活を支えるような仕組みがつくられてきました。しかし高齢者が多くなりすぎると、若い人が支えきれなくなります。

このため、高齢者が長く健康でいられて、働くこともできる社会にできるかどうかが、重要になってきそうです。

日本がこの問題に上手に対応できるか、世界の国々が注目しています。

 

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朝食は大切です

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター    2023  5月

 

朝ごはんを食べると、こんないいことがありますよ

 

①集中力アップ

脳は就寝中も働きつづけ、朝起きた時には脳のエネルギー源であるブドウ糖は欠乏状態になるそうです。朝ごはんで脳にしっかりと栄養を補給することで、集中力がアップするそうです。

②体温を上昇

朝食を食べると、胃や腸などの消化管が動き始めます。それによって熱がつくられ、就寝中に低くなっていた体温が上昇。体全体が活動モードに切り替わります。寝覚めの時はぼーつとしていても朝食後はシャッキとなるのはこれが原因でしょうね。

③お通じ改善

胃に食べ物が入ると、その刺激が腸に伝わり、腸の活動が促され、排便につながります。これを「胃腸反射」といい、特に朝ごはんを食べた後に強く現れるそうです。

④肥満を防止

朝食を抜くと、お腹がすいて昼食を食べ過ぎてしまいがち。また、体はようやく体内に入ってきたブドウ糖を脂肪にかえて蓄えようとするそうです。これが続くと肥満を招きます。なるほど、規則正しい食事も肥満予防になるのですね。

⑤睡眠の質改善

朝食により体内時計がリセットされ、夜自然と眠くなります。朝、卵や乳製品などに多く含まれるトリプトファンをとれば、睡眠ホルモンのメラトニンが増え、眠りがうながされるそうです。これは朗報です、最近寝付けない方も多いとききます、是非朝食をしっかりとって頂きたいと思います。

 

朝の健康習慣をはじめてみませんか?

その日1日気持ちよく過ごせるかどうかのカギは”朝”にあり、といっても過言ではないそうです。朝の健康習慣で健やかな毎日を手に入れましょう。

 

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高齢者施設 高リスク警戒今も

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター   2023  4月

 

南日本新聞に興味ある記事が掲載されました。

 

かごしまコロナ揺れた3年

気づかない間に広がった新型コロナウィルス感染は、「ついのすみか」の穏やかな生活を一変させた。鹿児島県内が流行「第8波」に見舞われた1月。70人が入所する特別養護老人ホーム「A」では利用者15人が感染し、介護主任のBさんは慣れない防護服で介護をしていた。

ホームの看護師と連携し酸素濃度や体温をこまめに測り、入所者には極力部屋から出ないようにお願いした。職員の感染も相次ぐ中、提供するサービスや人繰りを調整した。介護は密着が避けられず、感染リスクをゼロにするのは難しい。自宅には戻らず、ホテルに寝泊まりする日が続いた。

入所者の1人は体力が衰え、徐々に食事が取れなくなり息を引き取った。呼吸が荒くなっても感染のため満足に寄り添えず、亡くなった後に体を拭くこともできなかった。「これがコロナの怖さなのかと精神的なショックは大きかった」

この3年、「自分達が感染を持ち込んではいけない」と神経をとがらせてきた。買物は混雑する時間帯を避け、飲み会や旅行は行っていない。職場でも職員同士の接触を減らすため、出入り口や動線を分けている。休憩室を同時に利用できるのは2人迄。昼食は今も自分の車の中で済ませる職員が多い。

政府は5月8日、新型コロナの感染症法上の位置付けを「5類」へ引き下げる。「命を預かっている以上警戒は緩められない」。介護現場と社会とのコロナに対する危機意識の差は広がるのではないかとと不安がある。「施設はあくまで生活の場。できることは限られている」。重症化リスクの高い人を確実に医療へつなぐ仕組みがほしいと望む。

県内の高齢者施設は、流行の波が来るたびに集団感染が頻発し、死者急増につながった。オミクロン株が主流になった昨年以降は医療逼迫で施設内での療養が基本となり、今年2月末までに141人が福祉施設で療養中になくなった。多くの施設は今も窓越しなどに面会を制限している。

「高齢者の重症化リスクはもちろん高い。でも家族と自由に会えないことを「コロナ下だから仕方ない」で終わらせていいのか」。ある施設では感染を防ぐ苦渋の措置とはいえ、ずっと葛藤を抱えてきたという。

昨年」集団感染も経験し、対応できるノウハウはある」と県内の2施設と同時に面会制限を緩和した。3人までなら入所者の個室で自由に会うことができ、外出や外泊も再開した。入所者40人の平均年齢は約90歳。感染を恐れ、不安視する家族には面会の意義を丁寧に説いた。

施設内で大規模な感染が起きない限り、再び制限をかけるつもりはない。会いにきた家族の顔を見ると目にぱっと光がともる入所者もいる。「心許せる人と触れ合える時間は人生に欠かせないもの。その人の生きる力となる」と改めて感じている。

 

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