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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています⑤

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。 2023 11月

 

先月同様に日経MJに去三ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取組だと思います。

 

都、認知症対応の専門家派遣

東京都は、マンションでの認知症対応や防災力の向上を図るため、講習を受けたマンション管理士を管理組合に派遣する事業を始めた。認知症居住者の増加を受け、実践的なノウハウの習得や手続きを支援する。

認知症の対応では地域包括支援センターとの連例方法などを教える。

防災力向上の取り組みについては自主防災組織の設置に関する手続きや、名簿や管理規約の整備方法などについて助言していく。

都内にあるマンション管理組合が対象となる。

一つの管理組合につき、認知症対応と防災力向上それぞれ1回まで無料でマンション管理士を派遣する。

応募数が認知症対応と防災力向上それぞれ1回まで無料でマンション管理を派遣する。

応募数が認知症対応と防災力向上あわせて100件に達した時点で申込を締め切る

機械で接客、研究が蓄積

「ストレスのないお店なの、一度行ってみてね」。堂々、商業施設のIT化にはついていけないと言っている70代の知人がチェーンのイタリアンレストランを教えてくれた。

行ってみて驚いた。入店、注文、配膳、会計までほぼ無人の店だったのだ。もちろん操作に困ったときや食器を下げるときなどは、人が対応してくれる。

入店して機械に人数を入力すると席番号が表示。注文はタブレットで。メニューはシンプルで見やすい。タブレットでの注文は、手を挙げても店員に気づいてもらえないというストレスがないこともわかった。周囲を見ても迷っているシニア客はいなかった。

配膳ロボットと通路ではち合わせになっても「申しわけありません。道を譲っていただけませんか」とロボットが語りかけてくれるので、あたたかい気持ちになった。

「他の店ではタブレットのメニューの視認性が良くなかったり、タッチしても反応が鈍かったりしたんだけど、ここは大丈夫。シニア客目線で研究し尽くしているみたいね」。商業施設の無人化には、多くの施行錯誤が繰り返されていることを実感した。

 

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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています④

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。  2023  10月

 

先月同様に日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取組だと思います

 

石川・小松市、ドローンで買物代行

「金沢」石川県小松市は物流大手のセイノーホールディングス(HD)などと協力し、ドローンを使った買い物代行サービスを10月にも開始する。同市南東部にある松東地区の約1000世帯が対象で、住民がネットや電話を通じて購入した日用品や飲食品を希望日時に近くの公民館に届けるようにする。バスなど公共交通の便数が減るなかで高齢者の買い物手段を確保する。

ドローン関連技術のエアロネクスト(東京・渋谷)が開発した物流専用ドローン「AirTruck」を使う。荷物を5kgまで積み込める。現在、小松市は住民や歩行者がいない無人の場所を目視外でドローンが飛ぶ「レベル3」の認可を国土交通省に申請しており、早ければ10にもサービスを始める予定だ。

政府のデジタル田園都市国家構想事業に採択された事業の一環で取り組む。市の担当者は「高齢化が進み、バスなどの便が減るなかでも住み続けられる町にしたい」と話した。

高齢者と生成AIが関西弁で会話

大阪府は、生成AI(人口知能)を利用した高齢者向けのオンラインサービスを始めた。「大ちゃん」と呼ばれる犬のキャラクターと関西弁の文章や音声で会話でき、イベント情報なども提供する。高齢者の孤立解消や外出の促進を目指す。このような形の生成AIの活用は、自治体で初めてだという。

システム構築のTISや日本マイクロソフトと共同で実施する。日本マイクロソフトが提供するクラウドサービス「Azure OpenAI Service(アジュール・オープンAI・サービス)」を利用し、会話内容の外部漏洩を防ぐなど利用者の個人情報の保護に配慮する。

大阪市内でのキックオフイベントに出席した大阪府の吉村洋文知事は「デジタルから遠いといわれる高齢者こそ、デジタル技術で生活を豊かにできる社会を目指したい」と期待を込めた。

大阪府と日本マイクロソフトは、AIの利活用に関する事業連携協定も結んだ。府庁内の文書管理や業務効率化などへのAIの活用を検討していく。

 

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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています。③

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。  2023 9月

 

先月同様に日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取組みだと思います。

 

「電子楽器で認知症予防」普及へ体験イベント

「浜松」ロシア生まれの「テルミン」を応用した電子楽器のメーカー、マンダリンエレクトロン(浜松市)は、認知症予防に楽器を使う実証実験や普及活動に取り組む。電波にかざした手の動きで音程を変え演奏するための精神集中を要する特性を生かし、浜松医科大学と組んで認知症予防向けの新型を開発。9~12月には演奏体験のイベントも開く。

認知症予防に使うのは、マンダリンエレクトンが開発した電子楽器「マトリョミン」。電波に手を近づけたり遠ざけたりすることで音の高さや大きさを制御するテルミンに対し、入門者向けに機能を音程制御に絞り片手で演奏できるようにした。ボディーにはロシアの民芸品「マトリョーシカ」を使い、個性豊かな響きを演出する。

浜松市が助成する「医工連携スタートアップ支援事業」と「創造都市推進事業」を活用。医工連携スタートアップ支援事業は浜松医大と実証実験で高齢者や認知症を患う人でも扱いやすいようデジタル制御を採用した新型マトリョミンを試作開発する。マトリョミン演奏が認知症予防に有効という医学的根拠の確立も探る。

このお客様が家族だったら シニアおもてなしスケッチ

75歳の知人女性が言う。「買物で困る事が増え、だんだんと社会に置いてけぼりにされる気がする」。例えばセルフレジ。レストランのドリンクバー。タブレットで注文する回転ずし。ポイントカードなど。まごついているうちに、後ろに順番待ちの列ができてしまうそうだ。周りの人に迷惑をかけていると感じると、ここは若い人のくる場所なんだと足が遠のくという。自分がついていけないことで疎外感を覚え、従来のアナログ対応の店ばかり選んでしまうそうだ。タブレットで注文しなければならないレストランで困っているシニアのお客様がいた。それに気づいた女性定員さんが「よろしければ、お手伝いさせていただきます」と声をかけ、丁寧にレクチャーしているのを見たことがある。結局、うまく注文できず、定員さんが口頭でオーダーをうけていた。

その接客が素晴らしかったので、定員さんに話しかけると、彼女にも同年代の祖父母がいる。「なるほど、もしこのお客様が私の家族だったら」と考えてみることが、やさしい接客につながるというわけだ。

 

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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています。②

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。  2023 8月

 

先月同様に 日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらし取り組みだと思います。

 

都、高齢者施設向け感染症対策ブック

東京都は高齢者・障害者施設の職員向けに感染症対策を分かりやすく解説したガイドブックを作成し、保険医療局のホームページで公開した。新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあり、対策を周知して感染防止を強化する。

ガイドブックではアルコール消毒液での手指消毒や手洗いの方法、防護具の着脱の手順などをイラストや写真を用いて細かく解説している。食事や入浴、排せつの介助時の注意点なども説明を加えた。施設内で感染症が流行した場合でも運営を続けられるよう、平時からの職員間の情報共有や職員のメンタルヘルスケア対策も紹介している。

松山市が健康アプリ

松山市は、高齢者の健康維持を目的としたスマートフォンアプリ「脳にいいアプリ」を導入したと発表した。

福祉大会などの対象イベントに参加したり、アプリ上で歩数計や食事管理などの機能を使ったりするとポイントをためられる。ポイントは「道後温泉別館 飛鳥乃温泉」の入浴券や電子マネーと交換できる。高齢者の日々の健康管理に役立ててもらう。

さりげない接客を シニアへのおもてなしスケッチ

都内にある行きつけのメガネ店の支店が地元にできたので70代の知人女性が行ってみたそうだ。

店に入るやいなや店員さんがぴったりついてくる。商品に少しでもさわろうものなら、「よろしければご説明いたします」と話しかけてくる。「ちょっと見ているだけなので、ごめんなさいね」と返すと、「なんでも聞いて下さい」と言いながら、常に視野に入ってくる。どうにも居心地がよくないと感じた彼女は、5分もしないうちに店を出てしまった。彼女の気持ちはよくわかる。私も買物をする時はむやみに話しかけて欲しくないタイプだからだ。店内をゆっくり見て、商品についてもっと知りたいと思った時、定員さんに飛んできてもらいたい。定員さんを必要とするタイミングは十人十色、百人百様だ。

お客様には、初めての店に入った時、自分が店になじめるかどうか見極める時間が必要だ。そのためには、まず笑顔で挨拶し、目線を悟られないように見守りたいものだ。そして、いざお客様が転院を必要とした時、まるで偶然目が合ったかのように自然に対応することが重要だ。

 

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