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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています。⑫
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。 2024 5月
先月同様に日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取り組みだと思います。
東京都、介護人材16.8万人に居住手当
東京都は都内で働く約16万8000人の介護人材に居住支援手当を2024年度から支給することを決めた。居住支援手当を新たに設けた法人を対象に最大で1人あたり月2万円を支給する。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる時期が迫るなか、介護人材の確保と定着を後押しする。
24年度予算案の査定後に小池百合子知事が明らかにした。対象は介護事業所で働く約15万4000人の職員と、約1万4000人のケアマネジャーを想定する。支給額は月1万円。同じ法人で働く5年目までの介護職員には月1万円を加算する。
都は25年度に都内の介護人材が約3万1000人不足するとみる。都内での居住コストを軽減して人材の確保を後押しする。障害福祉サービス事業所で働く介護・福祉職員にも同様の手当てを支給する。
「いらっしゃいませ」真心は?
ご近所に住む70代の男女6人の井戸端会議に参加した。話題は「こんな店員さん(スタッフ)から買いたい。」
その人との会話が楽しいから購入に至ると言う人が多い一方、買い物に会話は必須ではないとの意見も。「商品をじっくり見たいときには放っておいてくれるが、何か聞きたいときにはすぐ対応してくれる人」と言う人もいた。
それでも、6人全員に共通していたのは、「心のあるあいさつをしてくれる人」だった。商業施設ではたびたびあいさつされるが、心から「いらっしゃいませ」と言ってくれる人はごくわずかと感じるそうだ。「本当に歓迎してくれているのかしら?」と思ってしまうような、空虚なあいさつも少なくないという。
自分の仕事を大切に思い、お客さまを大切に思う人のあいさつは、ストンと心に届き、たちまちその人のファンになるという。接客に携わる人は、自分の「いらっしゃいませ」のあいさつが形骸化していないかどうか、見直してみるとよいだろう。「いらっしゃいませ」とは「星の数ほどあるお店のなかからウチを選んでくださり、本当にありがとうございます」と同義語なのだ。
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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています⑪
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。 2024 4月
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80歳以上の市民、バス無料実験
【宇都宮】栃木県小山市は市内で運行する「小山市コミュニティバス(通称おーバス)」について、4月から試験的に80歳以上の市民の運賃を無料にすると発表した。地域の公共交通の要として、高齢者の自動車から公共交通への転換や、自動車を運転しない高齢者の外出促進をねらう。
おーバスは市が支援して関東自動車(宇都宮市)など4事業者が運行する市内唯一のバスで、市街中心部のJR小山駅周辺と郊外とをつなぐ役割を担っている。今回の実証実験は4月1日から2025年3月31日までの1年間実施していく。降車時に年齢が分かる本人確認書類か市都市計画課の窓口で発行する無料乗車証を運転手に見せると、運賃が無料になる。受益者負担の観点から格安でも有料で運行していたが、地域住民からの無料化の要望を受け、まず試験的に80歳以上の無料化を決めた。市の担当者は「持続性も見極めた上で、期間終了後のさらなる延長や本格運用、年齢層の拡大を検討したい」と話している。
来店に心から感謝の気持ち
佐賀市で美容室を営む兄弟がいる。2人は埼玉県に両親を残しているため、シニアのお客様には孝行息子のように接している。
介護施設に出向いて出張施術をしている弟がこのような話をしてくれた。「兄は本当に優しいんだ。歩行困難になったお客様を自宅まで車で迎えに行き、きれいにしてあげて、笑顔になっていただいたあと、ご家族のもとに送っているんだよ。」昨年、2人は埼玉県に帰省し、私たち友人を招いて父の米寿を祝った。会がお開きになると「両親をよろしくね」と言うのがお決まりだ。私たちは「もちろん!」と口をそろえる。
高校時代は毎日のようにこのお宅に集まっていた。まるで第二の我が家のように。2人の両親は私たちにも親同然である。2人が佐賀市で暮らすようになってから37年がたつが、それは変わらない。
仕事としての接客の神髄もここにある。2人の両親同様、お客様とは血はつながっていない。しかし、店に来てくれることに感謝し、限られた時間の中で、大切な家族、友達、恋人、恩師らを思う気持ちで心から接する事が何よりも大事なのだ。
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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています⑩
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ジップケアの介護センサー、AIで注意点を文章通知
【広島】介護センサーのZIPCARE(ジップケア、東京・千代田)は、被介護者のデータを人工知能(AI)で分析して介護者に知らせる機能を追加する。睡眠の質や室温など10種類ほどのデータをもとに注意点を文章で知らせる。介護センサーでの同様のサービスは珍しく、機能追加で販売を倍増させる。
ジップケアは、高速道路の非常電話などを手がける東洋電装(広島市)の子会社。ジップケアの介護センサー「まもる~の」は、ベッドに取り付けることで被介護者の睡眠の質や脈拍、室内の温度や湿度といった14種類のデータを介護者のスマホやパソコンに通知する。
リアルタイムで状態を見守れるため、夜間にトイレに行こうとしているなど介助が急に必要になってもすぐに対応できる。常に巡回して様子を確かめる必要がなくなる。
14種類のデータはこれまでグラフや数値で示していたが、12月からAIで分析して文章で注意点を知らせる機能を追加する。「普段より睡眠時間の短い日が続いています。体調の不調や部屋の環境を確認してください」などと具体的に指摘。経験の浅い介護者でも異常に気づけるようになる。
まもる~のは介護施設や在宅介護の家庭向けに1台13万円(税抜き)、月額利用料800円(同)で販売している。レンタルの場合は初期費用4500円(同)、月額利用料4500円(同)で、今回の機能追加後も価格は据え置く。年間500台ほどの販売台数を1000台に増やすことを目指す。
「外観」だけで判断するなかれ
「きれいになり過ぎて利用しづらくなっちゃった」
4年前に新築物件に移転した地元の整形外科の評判が微妙で、気になっていた。我が家も大変お世話になっていて愛着があったからだ。
先日、母が圧迫骨折したので、新築後初めて利用した。施設が一新され、確かにとっつきにくい感じはする。しかし、入り口にはコンシェルジュのような女性がいて、丁寧に院内を案内をしてくれた。気づかいは健在なのだ。午前中、母を入院させ、午後、再び病院に行くと、「こんにちは」と笑顔で迎えられ、名前まで覚えてくれていた。
外観が一変し、昔の面影を残していないため、よそよそしく感じられ、口コミで低評価につながったのかもしれない。それでも、案内係の人たちが、新しい制服に身を包んではいるものの、体温の感じられる案内をしてくれたので、私は好印象をもった。
井戸端会議でもネットでも、評価は一度マイナスに向くと負のスパイラルが起きやすい。翌朝、ご近所さんから、「お母さん大丈夫?どこに入院したの?」と聞かれたので、私は率直な意見を述べ、口コミを軌道修正した。
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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています。⑨
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仙台の東洋ワークグループ、グループホーム参入
【仙台】人材派遣などを手掛ける東洋ワークグループ(TWG、仙台市)はグループホーム運営など社会福祉事業に乗り出す。民事再生手続き中のグリーンルーム(仙台市)から事業の一部を引き継ぎ、医療と介護が一体となった終末期医療を提供する新業態の老人ホーム「ナーシングホーム」も新たに展開する。
新会社「QOLD」(同)を12月1日付で設立、TWG子会社のクリーン&クリーンが株式を譲り受ける。新設分割の手法を使い、まずグリーンルームの整骨院、訪問医療マッサージ店を引き継ぐ。2024年2月にはグループホームも新会社の傘下に入る予定だ。新会社の社長にはTWGの事業開発グループ担当部長の菅原浩司氏が就く。グループホームは24年6月までに計5棟を新設する計画だ。新規事業のナーシングホームについては同年9月をめどに第1号の施設を開設する予定。
シニア おもてなし スケッチ
23年前から、接客研修の仕事で全国の商業施設を視察してきて気づいたことがある。業績のよい店は、世の中の状況がどんなに変わっても、店内はもちろん、店先や通路まで、お客様とスタッフの笑顔で満ちてるということだ。
お客様は店に入る数メートル前からすでに笑顔。スタッフは店を出るお客様を丁寧に見送り、お客様はそれを感じて振り返り、笑顔で手を振っている。自由に商品を見て歩きたいお客様に、スタッフは無闇(むやみ)に声をかけず、笑顔で目礼する。しかし、スタッフを必要としている気配のお客様にはパッと反応する。スタッフどうしのやりとりも常に笑顔で行われているため、お客様は話しかけやすい。
行動的なシニアによく話を聞くのだが、ショッピングは、若者にとってのテーマパークと同じで、レジャーであり、エンターテインメントだという。元気になりたくて、笑顔になりたくて店を訪れる。ただ欲しいものを手に入れに行くのではなく、人対人の笑顔のふれあいを楽しみに行く。そのお店のスタッフと商品のファンになるからこそ足が向くという。商業施設では、笑顔がすべてを物語るのだ。
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