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「遠距離介護」

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。

 「遠距離介護」とゆう言葉を聞いた事はありますか?遠距離介護とは言葉のとおり、離れて暮らす高齢の両親が自立して生活出来るように、子供がサポートすることです。
お盆休みに、久しぶりに実家に帰り、親御さんを見て「このまま自宅で生活していけるのだろうか?」など不安な気持ちになった方もいらっしゃるかと思います。
 最近でも、子供さんは県外に住んでいて、親は鹿児島で生活しています。子供さんから親が心配で、いついつに帰省するので、その日までにいくつか施設のご提案、帰省した日に一緒に施設への見学へ同行していただけますか?などお問い合わせも何件かいただいております。
離れていると、施設を探すにも大変ですし、実際見たくても距離もあるので中々だったりします。何回か行き来するのも、費用もかさんでしまいますね。
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターでは、こういった内容のご相談にも対応させていただいております。親御さんの現在のお身体の状態など確認させていただき、予算や施設の場所など親御さんに合った施設のご紹介をさせていただいております。
お気軽にご相談下さい。

鹿児島市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は、遠慮なくお問い合わせ下さい。
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター
フリーダイヤル:0120-947-896

「熱中症」

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。

 とても暑い日が続いております。熱中症には気を付けたいですね。
先週17日から23日までの1週間に熱中症により救急搬送された人が全国で6,369人に上り、北海道や岡山県などで6人が死亡したことが、総務省消防庁のまとめでわかりました。入院が必要と診断された人は、2,319人にのぼっています。半数は65歳以上の高齢者が占め、およそ4割の人が住居内で体調を崩しているようです。

 夏は過ごし方を間違えると脱水症状が出て倒れてしまう事もあります。高齢者の夏の過ごし方についていくつかポイントをご紹介します。

それほど暑くないかな?といった環境でも高齢者にとっては体温をうまく調整できずに、知らないうちに脱水状態になってしまう事もありますので、脱水状態の前段階で対策が出来るようにしておきましょう。

■通気の良い服装を!
 高齢になるにつれて、暑さ寒さの感覚が感じにくくなってしまいます。暑さを感じなかったとしても、高温の場所にいれば体温は上昇してしまい、体の水分も奪われてしまいます。衣服は麻や綿など通気性のよい生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶと良いでしょう。

■水分を計画的に摂りましょう!
 高齢者は体内水分量の減少により脱水症状になりやすく、さらに体が脱水を察知しにくいため、水分補給が遅れがちです。のどが渇く前に、定期的な水分補給をしましょう。
 
■エアコンは使いましょう!
 我慢してエアコンを止めるなど、無理な節電はしないようにしましょう。エアコンと扇風機などを使い涼しく風通しの良い環境で過ごしましょう。

■お風呂や寝るときも注意しましょう!
 入浴時や就寝中にも体の水分は失われていき、気付かぬうちに熱中症にかかることがあります。入浴前後に十分な水分補給をしたり、寝るときは枕元に飲料を置いたりしておくと良いでしょう。

「こんな症状はありませんか?」
 夏の熱中症などを防ぐためにもちょっとしたサインがあります。この症状があったら熱中症の手前かもしれない!と対処が出来ますので、覚えておくと良いでしょう。

・元気がない
何となくだるそうにしていたりしている状態が続く場合、一応熱中症対策をした方が良いでしょう。
・首に汗をかいてる
首などを触った時に特に汗をかいているわけでもないのに、ベタベタしたような状態であれば若干脱水気味かもしれません。水分や塩分を摂取しましょう。

 これらの症状に加えて以下の症状が出たら危険信号です。
・ふらつく
なんとなくふらふらしているような動きの場合は、熱中症の初期状態の可能性があります。汗を大量にかいてきた場合は水分ではなく、すぐに経口補水療法といって電解質を含む水を補給する必要があります。オーエスワンなど常備しておくと良いでしょう。

・頭痛や脚がつる
これらの症状が出てくると熱中症の症状が進んできている状態なので水分ではなく、オーエスワンを補給して体調に変化がなかったらすぐに医療機関に受診するようにしましょう。

 まだまだ暑い夏は続きます。高齢者の熱中症予防には周りの方がこまめに声を掛けたり様子を見てあげることが大切です。遠く離れている方は、まめに電話をかけたりすると良いでしょう。

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「介護のきっかけチェックリスト」

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。

 お盆休みや年末年始に、実家に帰るという方も多いでしょう。そんな時に親や親戚に会い、「老けたな」と感じる事はないでしょうか。高齢者には、親や長者としてのプライドや、子供に迷惑をかけたくないという思いがあります。そのため、些細なことではSOSを出すのをためらう傾向にあります。
家族や周囲の人が、高齢者のちょっとした変化を見逃すと、急に介護が必要な状態になる場合があります。高齢者が出来るだけ自宅で自立して生活するためには、重度の介護状態になる前に援助、支援することが大切です。

◆介護のきっかけとなる状態をチェックリストにしてお伝えします。

一、急に痩せえたように見える、食欲がない
 高齢者に限りませんが、食事は元気の源です。高齢者が食欲が無かったり、食事の量が減ったりすると、カゼやインフルエンザの感染症にかかりやすくなります。
入れ歯が合わなくなっていたり、歯肉の炎症などでよく噛めないままでいると、認知症になる危険性もあります。(物を噛む行為には、同時に脳を刺激するという事がわかっています。)
噛む力や飲み込む力が弱っていると、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)になる危険性も出てきます。食欲がないということを、年をとったから当たり前と考えていると突然の介護生活になってしまうかもしれません。

二、障子やふすまが破れている、壁紙がはがれたり傷ついている
 高齢者は筋力の低下・バランス感覚の低下・視力の衰えなどから、転びやすくなります。転倒・骨折は高齢者に介護が必要となる原因のひとつです。口には出さなくても、壁などが傷ついていたら、転んでいるのかもしれません。

三、カレンダーなどに予定を書き込まなくなった、外出しなくなった
 高齢者が家に閉じこもったり、外出しなくなると筋力・認知力が低下する危険性があります。趣味を持っていたのに、趣味を止めてしまった場合も注意が必要です。外出の機会が減ってるようでしたら、さりげなく原因を探ってみましょう。

四、物を探していることが多い、物をしまう場所を変える
 うっかり財布やカギを置き忘れる、ということは誰にでもあります。その場合には「さっき買い物に行って、ここにカバンを置いたから…」などと自分の行動を思い出すことで、財布など見つけることができます。認知症になっていると、自分の行動を忘れてしまう場合があります。また、大切な物を盗られると思い込み、隠し場所を変えるということもあります。「年だから忘れっぽくなる」という思い込みは禁物です。

五、何度も同じことを尋ねる、同じ話を繰り返す 
 高齢者は、思い出話しなど、同じ話を繰り返すことがあります。しかし、短時間に同じ話や質問を繰り返すならば、認知機能が低下している可能性があります。病院の診察日や人と約束した日時など忘れてしまう場合も認知症の可能性があります。

六、茶碗やメガネなどをよく落とす、壊す
 食事中に箸を落とす、茶碗や皿をたびたび壊すなどの場合、脳卒中や神経の障害などで、手の震えや筋力の低下がある可能性があります。首の骨の椎間板が老化するなどで、指のしびれや手に力が入りにくいなどの症状が出る場合があります。脳卒中や椎間板の老化などによるしびれや筋力低下は治療やリハビリテーションで改善する可能性があります。

七、夜眠れないと言う、昼間ウトウトしていることが多い
 加齢による変化の一つに、眠りの状態の変化があります。体内時計が前倒しになったり、睡眠が浅くなるなど、眠りの質と量に変化が起こります。そのため、高齢者は夜眠りにくくなったり、充分な睡眠がとれなくなりがちです。夜に充分な睡眠がとれないと、昼間に活動する意欲が低下します。それが体力の低下や脳の刺激の減少につながります。
認知症の人に睡眠障害が起こることは、よく知られています。眠れない状態が認知症になるリスクを高めるというアメリカの調査結果もあります。仕事や家庭での役割が失われたり、家族や友人が亡くなるなどで、抑うつ状態になる可能性もあります。抑うつ状態にみられる症状は、食欲の低下や不眠です。眠れないことは、抑うつ状態や認知症を疑うサインとも考えられます。

これから、夏休み・お盆休みがやってきます。実家に帰省した際に、確認してみてはいかがでしょうか。

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「認知症と老人性うつ病の違い」

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。

◆認知症と見分けがつきにくい病気に「老人性うつ病」があります。
・気分が落ち込む
・感情が乏しくなり無表情に
・何にも興味を持たなくなる
・不眠
・食欲不振
・注意力や集中力の低下
・特に悪いところはないのに、身体のどこかが悪いと悩む
などなど、認知症の症状と重なる部分があり、さらに老人性うつ病の場合は、人によって症状が異なるため、判断が付きにくい場合があります。

◆高齢者がうつになる原因は?
・仕事からの引退
・身近な人との死別(配偶者や長年一緒にいたペット亡)
・子どもが独立して夫婦だけの生活になった
・没頭できる趣味や気晴らし法がない
・家族・親族・知人などあまり訪ねてこない
・炭水化物が多いバランスの悪い食生活をしている
などなどが挙げられます。

 認知症の方に多い、「記憶障害」ですが、老人性うつ病では起こりません。ただし何かを聞かれたときに深く考えずに「わからない」と答えてしまうため、判断が付きにくいのです。
年齢を重ねるとどうしても増えてくるのが、「物忘れ」です。老人性うつ病の方は自分でもの忘れに気付き、それを不安に感じたり「もうダメだ」と落ち込んでしまうことがあります。他にも不安な気持ちから家の中をウロウロと歩き回ったり、虚無感や自殺願望を訴えることがあります。徐々に症状が進行する認知症とは違い、老人性うつ病は急に症状が現れたり、時間帯によって症状が強く出ることなどがあります。

◆バランスの良い食生活で老人性うつ対策を
 一人暮らしや高齢で食事を作れなくなった世帯では、コンビニ弁当などを食べる機会が増えるかもしれません。そうした食生活ではどうしてもサンドイッチやおにぎり、パスタなど炭水化物に偏りがちです。
炭水化物は体内でブドウ糖に変換されてエネルギーとなる物質です。ブドウ糖は脳のエネルギー源でもありますから、もちろん欠かすことはできません。ですが、脳を働かせるには、エネルギーだけでなくビタミンやミネラル、たんぱく質や脂質といった栄養素も必要です。野菜や豆類、肉や魚、海藻類といった食材もとらなければなりません。
車で例えると、ガソリンばかり補給しても燃焼させては焼け付いてしまいます。オイルや電気系統など細部を整えてこそ、快適な走りを実現できます。脳の働きも同じです。

◆治療の効果を上げるカウンセリング
 薬物療法がすべてを改善させているわけではなく、なかには「病院へ通う」ことで状態がよくなることもあります。病院では医師が治療に通じる情報を引き出すために、色々な質問をしますし、患者さんは看護師と軽い世間話をすることもあります。実はこれだけで、老人性うつ病は改善に向かうこともあるのです。若い年代の患者さんは「他人にかまわれることが苦痛」なので逆効果なんですが、高齢者はかまってもらえることがうれしいからです。

 認知症は、現代の医学では治すことができませんが、老人性うつ病は治療すれば改善できる病気です。「ようすがおかしいな?」と感じたらすぐに医師に相談しましょう。

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