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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています。⑭

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。   2024 7月

 

先月同様に日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取り組みだと思います。

 

甲府市が健康アプリ、運動でポイント

【甲府】甲府市は2023年11月からスマートフォンで健康管理ができる「健康アプリ」の運用を始めた。日々の運動や健康診断などに応じてポイントを付与し、電子マネーと交換できる特典をつけて幅広い層に利用を促す。

健康アプリは無料でダウンロードできる。歩数や歩行距離などを自動で記録するほか、体重や運動などを入力して利用する。食事を記録すると栄養バランスについて人口知能(AI)がアドバイスする機能もあるという。ポイント交換は18歳以上の市民限定。

働き盛り世代向けのオンラインの健康づくりセミナーも11月~2024年2月にかけて全3回開催。市内の企業や個人事業主が申し込み、従業員が受講する。参加は無料。従業員の健康を重視する経営が重視されている。

 

口コミ拡散、ストーリーにあり

母の主治医が美味しい焼き団子の店を教えてくれたので車で行ってみた。最近、圧迫骨折をした母は、入院時に食が細くなりかけたのだが「とても美味しい」という主治医の言葉に食欲を刺激されたようだ。茶畑が広がる農道を抜けると、小さな店がそこにあった。60代後半の主人に口コミで来たことを告げると笑顔が返ってくる。

しょうゆの煙を上げながら、団子を一本一本丁寧に焼き上げるご主人に話を聞いてみると、厳選したコシヒカリ玄米をこの店のために特別に挽いてもらっているそうだ。挽きたての風味を損なわぬよう、少量ずつ挽いて短期間で使い切るようにしているという。食べてみると、コシヒカリの甘みと醤油の香ばしさが広がる。やわらかく、口溶けも、のどごしもよい。幼児から80代までファンがいるという話にも納得だ。

ご主人は脳梗塞を患ったのを機に曜日を限定して団子を焼く。命と時間の貴さを知る人ならではの丁寧な仕事ぶりを思うと味も格別。翌朝、ご近所にその美味しさを伝えずにはいられなかった。口コミはその店主の物語が客に伝わるからこそ広がるのだ。

 

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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています⑬

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。   2024 6月

 

先月同様に日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取り組みだと思います。

 

高齢者に賃貸提供、オーナー支援

東京都港区は高齢者が民間賃貸住宅を借りやすくするため、2024年度から賃貸住宅を貸し出すオーナーを支援する。入居者が住宅内で死亡した場合の損害費用を補償する保険料金を区が負担し、住み替えが必要な高齢者が新たな住まいを見つけられるようにする。

区によると孤独死による負担発生などの懸念から、高齢者への貸し出しを敬遠する貸主が一定数いるという。区が民間の保険に加入し、孤独死などの際に発生する家賃損失による損害分や原状回復費用などを家主に対して補償する。

家賃が月額20万円以下の民間賃貸住宅に住む65歳以上のひとり暮らし世帯や高齢者のみの世帯などに住居を貸し出すオーナーが対象。4月から家主の申し込みを受け付ける。区が直接保険に加入し、高齢者の居住支援をするのは都内で初めて。

 

接客スタート、施術前から

60代になってから本格的に自己投資するようになった知人女性の話だ。体の凝りが深刻になってきた彼女は、いくつかのマッサージ店に連絡してみた。以下はその中の一軒とのメールのやりとりだ。

「今日は仕事帰りで変な格好をしていますが大丈夫ですか?体に鉛が入っているようなので、ほぐしていただきたいです(涙)」

「ご心配なく。お着替えもございます。しっかりほぐしますので後ほどよろしくお願いいたします。気になる点がありましたら、なんでもご連絡くださいね」

「これ以上はないくらいに肩が凝っているので本当に助かります(涙)」

「やりがいのありそうな状態ですね。ほぐすのが楽しみです。パワーを貯めておきます。お勤め帰りとのこと、残り約2時間、お仕事がんばってください」

知人は自分の言葉に一つ一つ反応したくれたことと、凝りのひどさに共感してくれたことがうれしかったそうで、早くも心も体も軽くなった気がしたという。施術も期待通りで、困っている友人がいたら、迷わずここを紹介したいそうだ。

 

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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています。⑫

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。   2024 5月

 

先月同様に日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取り組みだと思います。

 

東京都、介護人材16.8万人に居住手当

東京都は都内で働く約16万8000人の介護人材に居住支援手当を2024年度から支給することを決めた。居住支援手当を新たに設けた法人を対象に最大で1人あたり月2万円を支給する。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる時期が迫るなか、介護人材の確保と定着を後押しする。

24年度予算案の査定後に小池百合子知事が明らかにした。対象は介護事業所で働く約15万4000人の職員と、約1万4000人のケアマネジャーを想定する。支給額は月1万円。同じ法人で働く5年目までの介護職員には月1万円を加算する。

都は25年度に都内の介護人材が約3万1000人不足するとみる。都内での居住コストを軽減して人材の確保を後押しする。障害福祉サービス事業所で働く介護・福祉職員にも同様の手当てを支給する。

 

「いらっしゃいませ」真心は?

ご近所に住む70代の男女6人の井戸端会議に参加した。話題は「こんな店員さん(スタッフ)から買いたい。」

その人との会話が楽しいから購入に至ると言う人が多い一方、買い物に会話は必須ではないとの意見も。「商品をじっくり見たいときには放っておいてくれるが、何か聞きたいときにはすぐ対応してくれる人」と言う人もいた。

それでも、6人全員に共通していたのは、「心のあるあいさつをしてくれる人」だった。商業施設ではたびたびあいさつされるが、心から「いらっしゃいませ」と言ってくれる人はごくわずかと感じるそうだ。「本当に歓迎してくれているのかしら?」と思ってしまうような、空虚なあいさつも少なくないという。

自分の仕事を大切に思い、お客さまを大切に思う人のあいさつは、ストンと心に届き、たちまちその人のファンになるという。接客に携わる人は、自分の「いらっしゃいませ」のあいさつが形骸化していないかどうか、見直してみるとよいだろう。「いらっしゃいませ」とは「星の数ほどあるお店のなかからウチを選んでくださり、本当にありがとうございます」と同義語なのだ。

 

 

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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています⑪

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。   2024 4月

先月同様に日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取り組みだと思います。

 

80歳以上の市民、バス無料実験

【宇都宮】栃木県小山市は市内で運行する「小山市コミュニティバス(通称おーバス)」について、4月から試験的に80歳以上の市民の運賃を無料にすると発表した。地域の公共交通の要として、高齢者の自動車から公共交通への転換や、自動車を運転しない高齢者の外出促進をねらう。

おーバスは市が支援して関東自動車(宇都宮市)など4事業者が運行する市内唯一のバスで、市街中心部のJR小山駅周辺と郊外とをつなぐ役割を担っている。今回の実証実験は4月1日から2025年3月31日までの1年間実施していく。降車時に年齢が分かる本人確認書類か市都市計画課の窓口で発行する無料乗車証を運転手に見せると、運賃が無料になる。受益者負担の観点から格安でも有料で運行していたが、地域住民からの無料化の要望を受け、まず試験的に80歳以上の無料化を決めた。市の担当者は「持続性も見極めた上で、期間終了後のさらなる延長や本格運用、年齢層の拡大を検討したい」と話している。

 

来店に心から感謝の気持ち

佐賀市で美容室を営む兄弟がいる。2人は埼玉県に両親を残しているため、シニアのお客様には孝行息子のように接している。

介護施設に出向いて出張施術をしている弟がこのような話をしてくれた。「兄は本当に優しいんだ。歩行困難になったお客様を自宅まで車で迎えに行き、きれいにしてあげて、笑顔になっていただいたあと、ご家族のもとに送っているんだよ。」昨年、2人は埼玉県に帰省し、私たち友人を招いて父の米寿を祝った。会がお開きになると「両親をよろしくね」と言うのがお決まりだ。私たちは「もちろん!」と口をそろえる。

高校時代は毎日のようにこのお宅に集まっていた。まるで第二の我が家のように。2人の両親は私たちにも親同然である。2人が佐賀市で暮らすようになってから37年がたつが、それは変わらない。

仕事としての接客の神髄もここにある。2人の両親同様、お客様とは血はつながっていない。しかし、店に来てくれることに感謝し、限られた時間の中で、大切な家族、友達、恋人、恩師らを思う気持ちで心から接する事が何よりも大事なのだ。

 

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