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「高齢者単独世帯比率」

 鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター事務員の岩下です。

 高齢化社会の到来と共に高齢者のさまざまな社会生活上のリスクが問題視されています。熱中症や孤独死の事例が良い例で、何か健康上のトラブルが発生した時、気が付く・対応する人が周囲に居ないため、手遅れになる可能性が多分にあるからです。
その世帯はどれほど存在しているのだろうか。厚生労働省が年次定点観測的に調査をしている「国民生活基礎調査の概況」の最新データを基に、その世帯数や全世帯に占める比率の実情を確認すると、高齢者一人だけが居る高齢者単独世帯の世帯数。日本の全体の13.1%は高齢者が一人だけの世帯のようです。
なかでもいちばん高齢者単独世帯比率が高いのは鹿児島で、19.9%。ほぼ5世帯に1世帯は高齢者が一人のみの世帯になります。これを男女別に仕切り分けて再計算すると、男性よりも女性の方が平均寿命が長いため、女性の高齢者単独世帯の方が多く、高齢者単独世帯で最高値を出した鹿児島県は、女性の値が15%計上しているそうです。つまり7世帯に1世帯近くは女性の高齢者単独世帯で占められていることになります。ちなみにこの調査データは2016年の調査データです。

 高齢者の「老人ホーム」とゆうとイメージ的にあまりいいイメージを持たれてないのではないでしょうか。現在の老人ホームは、種類もいくつもあります。自分の目で見る「見学をする」のが一番かと思います。実際に見学に行かれると、イメージもまた変わるのではないでしょうか。
相談・見学対応全て無料です。気軽にご相談下さい。

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「インフルエンザ流行」

 鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター事務員の岩下です。

鹿児島県のホームページより、本県のインフルエンザ定点医療機関当たりの患者数が平成30年第2週(1月8日~1月14日)において、40.58となり、1月17日にインフルエンザ流行発生警報を発令しました。
県内のインフルエンザ定点医療機関93ヶ所からの患者報告数は、前週の2,064人より1,710人多い3,774人です。県全体の定点当たり報告数は、前週の22.19から40.58に増加しているようです。
施設や、病院なども面会禁止などのところもあるようです。

※飛沫感染対策としての咳のエチケット
 インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。したがって飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。たとえ、感染者であっても、全く症状のない(不顕性感染)例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気付かない軽症の例も少なくありません。

【咳エチケット】
1、普段から皆が咳やくしゃみを他の人に向けて発しないようにしましょう。
2、咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないようにしましょう。
3、鼻水、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗いましょう。
【外出後の手洗い等】
 流水・石鹸による手洗いはて手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染だどを感染経路とする感染症対策の基本です。インフルエンザにはアルコール製剤による手指衛星も効果的です。
【適度な湿度の保持】
 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適度な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。
【十分な休養とバランスのとれた栄養摂取】
 体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃からこころがけましょう。
【人ごみや繁華街への外出を控える】
 インフルエンザが流行している今、外出を控える事は難しいですが、特にご高齢者の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方などは、人混みや繁華街への外出を控えましょう。外出した際は、マスク着用・手洗いうがいをしっかりしましょう。

 明日から鹿児島も、さらに寒さも増すようなので、上記の対策をしインフルエンザ感染対策をしっかりしましょう。

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「新年のご挨拶」

 鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。

ご挨拶が遅れて申し訳ございません。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年は、宮崎にも支店ができ「宮崎老人ホーム・介護施設紹介センター」も出来ました。鹿児島と宮崎、スタッフ一同力を合わせて今年も頑張りたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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「介護拒否が多いのはどんな場面?」

 鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。

 一言に「介護拒否」といってもいろんな場面があります。
①入浴介助拒否 ②食事介助拒否 ③服薬拒否 などがあります。介護施設で多いのは圧倒的に入浴介助拒否のようです。なぜかと言うと根本的な問題になるのですが、「入浴自体が嫌」という高齢者の方が多いからです。介助を必要とする高齢者の介護度は様々ですが、要介護1~3までの方なら、見守りと一部介助で、あとは自分でできる事は自分でやってもらうというのが一般的です。
自分でやってもらうのも、自立支援の一つです。しかし、なかなか理想通りにはいきません。入浴は服を脱ぐ→洗髪→洗体→浴槽に浸かる→体を拭く→服を着るというたくさんの行程があります。なので「めんどくさい」という理由で、入浴拒否をされる方は結構います。認知症が進むと物事の手順がわからなくなるので、特にこういう方は多いです。

 次は食事介助の場合ですが、その理由は「食事が口に合わない」「お腹が空いてない」などさまざまです。特に車椅子で生活されている方は、体を動かす機械が少ないので「あまりお腹がすかない」ため食事を食べてくれないという事があります。こうゆう理由の場合は、食事時間を遅めにずらしたり、上半身だけでできる運動をする事で、拒否がなくなる場合もあります。

 服薬拒否の場合は、介護拒否とは少し違うようにも思えますが、高齢者の方はほとんどの方が薬を飲まれています。中には血圧の薬や、精神薬など必ず飲まなければいけないものもあり、服薬拒否の方は介護業務に大きな支障をきたします。薬を飲まないのは「飲んで調子が悪くなった」などの他に「毒が入っている」などの被害妄想で飲まない人もいます。医師に相談し、薬の成分に影響がないようなら、食事などの混ぜて服薬してもらうの手段の一つになります。

介護する側、される側。色々な問題や思いがあると思います。相談に来られる方から色々お話を聞かせていただきますが、とても大変ですし一人では解決出来ない事だと感じます。
気軽に、ご相談していただいて、話を聞いてもらうだけでも違いますし、解決策を見つけられるよう、繋がるお手伝いができればと思っておりますので、気軽にご相談下さい。

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