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「事務所が移転しました」
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。
前の事務所のすぐ近くになりますが、事務所が移転しました。
・旧住所:鹿児島市樋之口町1-4
・新住所:鹿児島市樋之口町2-20
鹿児島市の老人ホーム・高齢者向け住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせ下さい。
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター
フリーダイヤル:0120-947-896
「人工透析の方が老人ホームに入居する場合」
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。
なんらかの理由で腎臓がうまく働かなくなると、体のなかに溜まった余分なものを排出できなくなります。その際に、腎臓の機能を代行してくれる治療法が人工透析です。人工透析を必要とする方が、老人ホームに入居する場合のポイントやリスクなどご紹介します。
1、人工透析が必要な疾患一覧
腎臓には、食事などで体に溜まった余分な水分や塩分、老廃物を尿として体外に排出すること、貧血を防ぐ造血ホルモンをつくること、カルシウムの吸収を促すビタミンをつくることなどの役割があります。
しかし、以下の病気が進行すると、これらの機能が次第に損なわれてしまいます。そこで腎臓のもっとも重要な役割である、余分な水分・塩分・老廃物の排泄を代行してくれる人工透析が必要になります。腎機能が10%以下となった場合、腎移植を行うか、この透析治療を行わなければなりません。
*人工透析が必要な疾患名
・慢性腎不全、糖尿病性腎症、腎硬化症、慢性糸球体腎炎(慢性腎炎)など。
2、人工透析が必要な方の老人ホーム選びのポイント
人工透析を必要とする方が、老人ホーム選びをする際のポイントは次のとおりです。
・人工透析が必要な方のケアに熟練している
・透析クリニックや透析病院と医療連携している
・入院など、急変時への対応がしっかり整っている
・施設または医療機関に通院送迎サービスがある
・日中は看護スタッフが常駐(あるいは訪問)
・介護スタッフは24時間常駐で急変時の対応が可能
人工透析が必要な方の場合、週に2~3回は通院が必要です。施設で通院送迎の対応ができる場合は有料サービスといったケースが多く、医療機関の送迎サービスがあれば、おおむね無料で利用できるという傾向です。
認知症の方の入居の場合、透析中4時間程度の常時見守りが必要になるため、その対応も求められます。施設によっては常時、ヘルパーの付き添いが困難な為、家族の付き添いが求められたり、別途費用が必要だったりなどお互いの条件が合わない場合も考えられます。事前に対応できる範囲を確認しましょう。
3、人工透析が必要な方の入居条件
人工透析で必要となる水分や塩分に対する制限については、比較的多くの施設で対応が可能です。しかし、タンパク質やカリウムの制限となると一般的な施設では調整が難しい場合があります。また、人工透析が必要な方の場合、日ごろの健康管理が不可欠であり、状況によっては透析時に施設の職員が半日以上も付き添いでかかりきりになる場合もあるため、人工透析が必要な方の受け入れが可能な老人ホームは数が限られているというのが、現状です。ただし、以下の条件が整っている場合は比較的入居しやすい可能性があります。
・通院する透析病院との連携がとれている
・透析中の付き添いは不要である
・送迎は医療機関あるいは介護タクシー利用
・タンパク質、カリウム制限がない
こうした条件が合わない場合は、安心して入居生活を送れるよう、透析患者に対するケアが万全な施設を選んでいきましょう。
4、人工透析が必要な方の入居上のリスク
人工透析を行うと、体のバランスが崩れて様々な症状を起こすことがあり、合併症を起こす危険性もあります。合併症の多くは食事療法などで予防することが可能ですが、既に合併症を持っている場合などには、さらに悪くならないよう注意が必要です。施設で対応できる医療ケアの内容や協力医療機関の診療科目、協力内容をしっかり確認しましょう。
人工透析の患者数は右肩上がりですが、専門の医療機関との連携や、通院送迎、細やかなケアと管理、緊急時の対応などが必要なため、人工透析が必要な方の受け入れが可能な老人ホームは限られています。施設探しでお悩みの方は、鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターに是非ご相談下さい。
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鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター
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「居宅介護支援事業所」
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。
今回は、居宅介護支援事業所についてご紹介したいと思います。
居宅介護支援事業所とは?
介護や、介護保険についての悩みを相談して下さい。「要介護度」が分かっている方が対象です。ケアマネージャーが介護プランを作成してくれます。
居宅介護支援事業所は、「ケアマネージャーが介護プランを作成を行うところ」です。介護保険利用のためには行政による「要介護認定」を受け、「要介護度」が分かっている必要があります。居宅介護支援事業所では、ケアマネージャーが要介護度を基準にその方の生活への希望を聞き取り、「ケアプラン」を作成します。利用者がケアプランを了承するとケアマネージャーはこのケアプランを実行に移します。
デイサービスやホームヘルパーといった必要なサービスを提供できる介護事業所を探します。こうしたケアプランの作成には全額介護保険が適用されるので自己負担はありません。実際にサービスの提供が開始されてからも、サービスが利用者の希望や現在の状況に見合っているか確認し、事業所との調整を行います。
地域包括支援センターと居宅介護支援事業所の違いをまとめると、包括支援センターは、地域で暮らす方の「こんな時どうすればいい?」と気軽に聞ける窓口です。寄せられるさまざまな相談に対応できるよう、介護、福祉、医療の専門スタッフがいます。一方、居宅介護支援事業所は「介護保険の専門家であるケアマネージャー」が利用者の「ケアプラン作成と実行をサポート」する事業所です。利用者の方からみると、いろいろ難しい名前のセンターばかり増えて「なにがなんだか分からない」という声を耳にします。ちなみに鹿児島市では地域包括支援センターを「長寿あんしん相談センター」といいます。
違いが分かりましたでしょうか!?介護の事でお悩みの方は遠慮なく「鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター」までお問い合わせ下さい。
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「地域包括支援センター」
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。
今回は、地域包括支援センターについて、ご紹介したいと思います。
包括支援センターとは?
「こんなときどうすればいい?」と相談して下さい。
・介護はケアマネージャー
・福祉は社会福祉士
・健康は保健師
が担当し包括的に相談に乗ってくれます。
包括支援センターはお住まいの地域の行政から委託を受け運営されています。最大の特徴は、ご利用者もしくはそのご家族へ向けて介護の相談以外に、福祉や医療の相談も受けている点です。一人暮らしの高齢の方を例として考えてみましょう。
*最近、足腰が弱くなったため、ゴミ出しや買い物が負担になってきました。
*買い物にも思うように行けないため、食事もきちんと取れなくなってきました。
*腰や膝も痛いので病院にもいきたいのですが、それもうまくできません。
*これからの自分のお金の管理にも不安があります。
こうなると、お一人の力で問題を解決することは困難となります。こうしたとき包括支援センターではケアマネージャーが介護を、社会福祉士が福祉を、保健師が健康の問題をそれぞれ担当し、包括的に問題解決に当たります。
●ホームヘルパーがゴミを指定の曜日に出すことや、買い物を支援
●成年後見人制度を利用して、お金を適切に管理
●保健師が訪問し、必要に応じて医療機関に紹介
●病院への送迎は介護タクシーを利用
また地域で暮らす方たちをつなぐ拠点としての役割もあります。ボランティアグループに活動の場を提供したり、それぞれのグループ同士をつないだりといったネットワーク作りもその業務となっています。
地域包括支援センターにご相談に来られた方で「家での生活が厳しくなって来た・・・」本格的に施設を探そうかと検討されている方がご相談にいらっしゃいます。一番はご自宅で生活出来る事ですが、実際お一人で生活されている方や、日常生活に支障が出てくるとなかなか大変かと思います。鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターに気軽にお問い合わせ下さい。
次回は、居宅介護支援事業所についてのご紹介と、地域包括支援センターと何が違うのかも合わせてご紹介できればと思います。
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