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明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
令和3年度も前半はコロナ禍で大変な状況でしたね。皆様も大変な状況であったのではと思いますし、私共の仕事にも令和2年度同様に大変な影響がございました。
ご家族様からのご両親の施設入居の件でご依頼があってもコロナ感染防止のために施設様の見学ができないとか、さらには入居できないという施設様もありました。
県外のご家族様がコロナ禍で移動できないために施設入居ができない、やっと見学ができて入居契約したとしても県外の方は鹿児島に来て2週間滞在してからでないと入居できないとか
ご家族が病院へ入院しているご本人様と施設入居について相談をしたいがコロナ感染防止のために面談が許されないので先に進まないとか
しかし、後半は予防接種が始まって徐々に感染者も少なくなり鹿児島では感染者0人の日も続くようになりました。それに伴い施設様の見学等も短時間ではありますが見学できる施設様も増えてきました。ご両親の施設入居を考えていらっしゃるご家族様にとっては見学をして充分納得してからでないと決断ができないと思いますし、ましてや入居されるご本人様のお気持ちを考えると見学というのは施設選択では絶対に欠かせないものでありますので徐々に見学に対する規制が柔らかくなっていく状況を私共は大変喜んでおりました。
しかしながら令和4年度になってまだ数日しかたっておりませんが感染者が激増しております。また、オミクロンという感染力がかなり強い新しい変異株が広がりつつあります。このような状況下では、また見学ができなかったり施設入居に対して何らかの厳しい規制が出てきたりして大変な状況になることは十分に予測されますが、なんとか施設様、病院様、居宅介護支援事業所様、地域包括支援センター様のご協力をいただきながら施設入居のお手伝いを一生懸命させて頂きたいと思っております。
あらためて令和4年度も宜しくお願いいたします。
鹿児島の老人ホーム・高齢者向け住宅をお探しの方は遠慮なくお問合せ下さい。
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター
フリーダイヤル:0120-947-896
老人ホームの紹介ルートをどう生かす
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです
今回も専門家の記事を参考にさせて頂きました。前回のつづきです。
「在宅介護の方がホームより安い」わけではない
「お金」の面でも、老人ホームに対して根強い誤解があります。それは、「老人ホームは在宅介護と比べてお金がかかる」というものです。実は、在宅介護よりホームの方が安上がりなことがあります。もちろん、高級ホームは別ですが。
例えば、自宅で高齢の親と同居している場合は、国の決まりで、訪問介護の「生活援助」(掃除、洗濯、買物等)を介護保険で利用することが原則、できません。必要なら「介護保険外サービス」として、自費の家事代行サービスを頼むしかありません。これは1回2時間で7000円ほどかかるので、月の半分の15日使うだけで10万円を超えます。食費だって宅配弁当にすれば1食400円から600円かかります。また、自宅用の見守りセンサーを導入するとさらに月数千円かかります。
これに、子世代のあなたが親の介護から解放された際に増える収入も加味すれば、お金の面でも老人ホームに軍配が上がることが少なくないのです。ケアマネジャーは介護保険のプロですが、家計の全体像までは把握していません。いまだに「自宅があるなら、老人ホームなどに行かずに、自宅で介護を受けた方が経済的だ」と信じ込んで゛いる人がいるのです。
老人ホーム紹介センターの職員という私の立場上、意見にどうしてもバイアスがかかっているとは思いますが、老人ホームに入るのは決して気の毒でも残念でもありませんし、家計的にも十分に検討すべき選択肢です。
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老人ホームの紹介ルートをどう生かす
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです
前回は専門家の記事を参考にさせていただきましたが、今回は前回の続きですので宜しくお願いいたします。
「ホームを知らないケアマネ」の4つの行動パターン
では、老人ホームの内情を知らない「多数派のケアマネジャー」に当たってしまった場合は、どうすればよいのでしょう。こうしたケアマネジャーが利用者から老人ホームの相談を受けたときの行動パターンは4つぐらいに分けられます。
1つ目は老人ホームの知識がないことを素直に認めて、老人ホーム紹介センターを利用するよう促すパターンです。これは話が前に進むので、まだいいでしょう。
2つ目は知ったかぶりをするパターンです。主に、老人ホームの営業担当者からの受け売り情報を伝えてきます。ホームの営業担当者はケアマネジャーが一つの入居者獲得ルートだと知っているので、パンフレットを持ってケアマネジャーの事務所に行き、「いいお客さんを紹介してください」と営業して回っています。この情報を検証せずに、そのまま相談者に「ここが良いみたいですよ」などと勧める人もいます。こうなると、口コミと大差ないレベルです。
3つ目は、老人ホームといえば「特別養護老人ホーム」だと決め込んでいるパターンです。特に昔から介護業界に身を置いているケアマネジャーは、もともと老人ホームといえば特養しかない中で介護と向き合ってきたため、こうした思考が強く出てしまいがちです。中には、「介護は民間企業ではダメ。やっぱり、社会福祉法人が運営している特養が一番」という思想が抜けないような方もいます。こうしたケアマネジャーはには「民間のホームも含めて、合うところを探しているのです」と念押ししてください。それでも特養しか眼中にないようであれば、諦めて別のルートからホームを探すことをお勧めします。
老人ホームに入ることは「残念」か
4つ目は、これが最も多いような気がしますが、「今の状況のどこに問題があるのですか?」と聞くなどして、在宅介護を続ける方法を模索するパターンです。この行動には理由があります。ケアマネジャーの使命は、自宅での介護をできるだけ続けられるようにケアプランを組むことです。多くのケアマネジャーにとって、担当する高齢者が自宅での介護を断念し、老人ホームに入るのは分かりやすく言えば「敗北」なのです。特に、在宅介護一筋でやってきたケアマネジャーは、このように考える傾向があります。従って、利用者が老人ホームに入ることになると、「自分が作成したケアプランが不十分だった」「力不足で申し訳ない」と考えます。「老人ホームに入居しなければならなくなって、とても残念ですね」と自分の非力さを真剣に詫びるようなケアマネジャーだって少なくありません。
でも,これって本当に残念なことなのでしょうか。ケアマネジャーのこうした気持ちの背景には、家族や本人にとって、自宅で介護を続け、自宅で死ぬことが「最高の選択だ」という思考の刷り込みがあるのだと思います。親御さんを老人ホームに入れることに対し、「かわいそうだ」「気の毒に」という後ろめいた気持ちを持っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。高齢者の介護によって現役世代が共倒れしないためにも、老人ホームに入居させるという選択肢は、決して敗北でも気の毒なことでもありません。距離を置くことで家族仲が改善するのであれば、親孝行にもなります。また、「人の目が届くところで生活した方が、いざというとき周囲に迷惑をかけないので安心だ」と思う人もいるはずです。近年、立て続けに発生している大規模災害を受け、こうした気持ちになった人は増えているのではないでしょうか。状況に応じて、自宅を引っ越すような感覚で老人ホームをつかってほしいのです。
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老人ホームの紹介ルートをどう生かす
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです
今回は専門家の記事を参考にさせていただきました。
口コミは「客観フィルター」をかける
老人ホームを探す場合、自力で探すほかに「友人・知人の口コミを頼りにする」「担当ケアマネジャーに相談する」「入院先の病院に相談する」「老人ホーム紹介センターを利用する」などの方法があります。本チャプターでは、この紹介ルートについて話を進めていきます。
最初に、少しだけ友人・知人の口コミについて話をします。例えば、ご近所付き合いをしている奥さんの親御さんが入っているホームについて、その奥さんから評価を聞くようなシチュエーションです。
結論から言えば、この口コミは、はっきり言って相当アテにならない情報です。何度も言うように、介護には流儀・流派があります。「Aホームが良かった」というのは、その近所の奥さんと親御さんに「合った」というだけです。「Bホームはご飯がまずい」という評価は、その人の口に合わなかっただけです。あなたの親御さんには合うかもしれません。
老人ホーム選びは、ご自身の予算の範囲内で、合う介護流派のホームを探すことなので、友人・知人の主観的な意見に左右されることは避けなければなりません。必ず、自分で確認することが大事なのです。付け加えるなら、口コミの中でも「客観的な情報」であれば受け入れてもいいと思います。例えば、こんな口コミはどうでしょう。
「あのホームでは、たまにお寿司の職人が来て入居者の好みに応じて握ってくださるイベントがあるんだけど、ネタの種類も少ないし、味も淡泊で、母はがっかりしていたわ」
ここで得られる客観的情報は「イベントで寿司職人がたまに来る」ということだけです。ネタの種類が少ないかどうか、味はどうかといった点は主観的な評価ですので無視できます。ホームの口コミを聞いた場合は、この客観的な情報だけを抽出することをお勧めします。
ケアマネジャーにホームの相談をすると・・・
これまで自宅で親御さんの介護をされていた方には、担当のケアマネジャーさんがいるはずです。このケアマネジャーさんにホームへの入居を相談すると、どういったことが起きるのでしょうか。
まず押さえておいてほしいのは次の内容です。
ケアマネジャーは介護のプロです。しかし、老人ホームのプロではないことがあります。
ここに注意しなくてはなりません。ケアマネジャーになるためには、資格試験で合格する必要があります。さらに受験資格を得るためには一定期間、介護福祉士や社会福祉士としての実務の経験が必要ですが、必ずしも老人ホームでの勤務経験が求められているわけではありません。つまり、ケアマネジャーの中にはホームで働いた経験がない人もいるのです。ホームで働いた経験があれば、親御さんがホームに入るメリット・デメリットを正直に解説してくれるはずです。ここまでの過程で、あなたが絞り込んだホームの候補をぶつけてみて下さい。近隣のホームであれば、そこで行われている介護についても一通り知っているはずですので、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。あとはこのケアマネジャーさんが、あなたの気持ちや立場をしっかりと理解してくれているかどうか、シンパシーを感じる存在あるかどうかが重要です。あなたと気の合う存在のケアマネジャーさんであれば、その方が勧めるホームは、非常に有力な候補になるはずです。
次月に続く
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