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春の旬食材と免疫アップの関係
2025 3月
こんにちは。鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。
3月に入り、寒さの中にも春の気配が感じられるようになりました。
季節の変わり目には、体温調節機能の不調や感染症のリスクが高まりますので高齢者の方は特に気を付けた方が良いです。
普段から3食きちんと食べ、十分な睡眠をとり、気持ちよく体を動かし、生活リズムを整えることで自律神経のバランスが安定するように心がけたいですね。
栄養バランスの整った食事を心がけることも大事です。
旬の食材には、その時期に必要な栄養が豊富に含まれています。今回は、春におすすめの食材とその健康効果をご紹介します。
1.菜の花(ビタミンC、βカロテン)
免疫を高める栄養素:
・ビタミンC→免疫細胞の働きをサポート
・βカロテン→体内でビタミンAに変換され、粘膜を強くする
・食物繊維→腸内環境を整え、免疫力を向上
食べ方のポイント
・おひたしや和え物で手軽に!
・炒め物にすると油とβカロテンの吸収率アップ!
2.新玉ねぎ(ケルセチン、硫化アリル)
免疫を高める栄養素:
・ケルセチン→抗酸化作用があり、免疫機能をサポート
・硫化アリル→血流を良くし、体を温める
食べ方のポイント
・加熱しすぎると栄養が減るので、生でスライスしてサラダやマリネに!
・スープや炒め物にすると甘みが増し、高齢者にも食べやすい
3.いちご(ビタミンC、ポリフェノール)
免疫を高める栄養素:
・ビタミンC→風邪予防&コラーゲン生成を助ける
・ポリフェノール→抗酸化作用で細胞の老化を防ぐ
食べ方のポイント
・そのまま食べてもOK!
・ヨーグルトと合わせると、腸内環境改善にも◎
・ジャムにすると保存がきき、パンやヨーグルトと楽しめる
4.春キャベツ(ビタミンU、食物繊維)
免疫を高める栄養素:
・ビタミンU(キャベジン)→胃腸の粘膜を保護し、消化を助ける
・食物繊維→腸内環境を整え、免疫細胞の働きを活発に
食べ方のポイント
・生のままサラダや浅漬けにすると、シャキシャキ感が楽しめる
・蒸しキャベツにして甘みを引き出し、高齢者にも食べやすく
5.甘夏(ビタミンC、クエン酸)
免疫を高める栄養素:
・ビタミンC→抗酸化作用があり、免疫力アップ
・クエン酸→疲労回復効果があり、春のだるさ解消に役立つ
食べ方のポイント
・そのまま食べてもOK!
・サラダに加えるとさっぱりとした風味に
・ヨーグルトと一緒に食べて腸活も◎
春の旬食材には、免疫力を高める栄養素がたっぷり含まれています。特に、ビタミンC・βカロテン・食物繊維を意識して摂ることで、風邪をひきにくくなり、元気な春を過ごせます。
☆こんな食事のアイデアも!
◦朝食に いちご&ヨーグルトで腸活!
◦昼食に 新玉ねぎ&春キャベツのサラダで栄養たっぷり!
◦夕食に 菜の花と鶏肉の炒め物で免疫アップ!
旬の味覚を楽しみながら、健康的な春を過ごしましょう♪
鹿児島の老人ホーム・高齢者向け住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター
フリーダイヤル:0120-947-896
ヒートショックを防ぐためのポイント!
2025 2月
こんにちは。鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。
2月に入り寒さが一段と厳しくなってきました。
先日の雪は大丈夫だったでしょうか。
家の中にいても、部屋を移動する際はとても寒いですよね。
特にお風呂やトイレの時は、温度差を感じると思います。
そこで「ヒートショック」についてご紹介します。
高齢者の皆様にとって「ヒートショック」は大きな健康リスクとなります。
今回は、ヒートショックの理解とその予防法についてお伝えします。
ヒートショックとは?
ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧が大きく変動し、心臓や血管、脳に関連する疾患を誘発してしまう現象です。
特に冬場、暖かい部屋から寒い廊下や浴室、トイレなどへ移動する際に起こりやすく、心筋梗塞や脳梗塞、失神などの原因となることがあります。
ヒートショックを防ぐためのポイント
1.室内の温度差を減らす
・脱衣所や浴室を暖める:入浴前に暖房器具を使って脱衣所や浴室を暖め、部屋との温度差を小さくしましょう。
・トイレや廊下の温度管理:これらの場所も冷えやすいので、小型ヒーターや暖房器具を設置して温度差を減らす工夫が大切です。
2.入浴時の注意点
お湯の温度設定:湯温は41℃以下に設定し、熱すぎるお湯は避けましょう。
(熱すぎるお湯に浸かることで、血管が急激に拡張し、血圧が不安定になりやすいため)
入浴時間:長時間の入浴は避け、10分以内を目安にしましょう。
かけ湯の実施:入浴前に手足や体にかけ湯をして、体を慣らしてから湯船に浸かると、血圧の急激な変動を防げます。
3.生活習慣の見直し
・飲酒後や食後の入浴を避ける:飲酒後や食後すぐの入浴は血圧の変動を招きやすいため、時間を空けてから入浴しましょう。
・水分補給:入浴前後には適切な水分補給を行い、脱水を防ぎましょう。
4.家族や周囲の協力
・声掛けの徹底:入浴前に家族に一声かけ、入浴中も適宜声をかけてもらうことで、万が一の際に迅速な対応が可能です。
・見守りの強化:特に一人暮らしの高齢者は、定期的な連絡や見守りサービスの利用を検討しましょう。
ご心配な時、お困りの際は鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターへ相談してみませんか?施設入居もひとつの方法です。
これらの対策を日常生活に取り入れることで、ヒートショックのリスクを大幅に減らすことができます。寒い季節を安全に過ごすために、ぜひ実践してみてください。
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冬の室内で元気を保つ!
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。 2025.1月
皆様、今年もよろしくお願いいたします。
寒さが厳しくなる冬は、外出するのが億劫になりがちです。
特に高齢者にとっては、滑りやすい路面や冷たい風が体に負担をかけることもあります。しかし、運動不足が続くと体力が低下し、免疫力が落ちてしまうことも…
そこで今回は、室内で手軽にできる運動をご紹介します。
寒い冬でも無理なく体を動かし、元気を保ちましょう!
室内運動のメリット
冬の室内運動には、次のようなメリットがあります。
安全性:滑りやすい路面や転倒のリスクを避けられる。
快適さ:室内の暖かい環境で運動できるため、体への負担が少ない。
継続しやすい:天候に左右されず、毎日の習慣にしやすい。
また、運動は血行を促進し、体を温める効果もあります。冷え性や肩こりの改善にも役立ちます。
簡単に始められる室内運動
1.椅子を使った簡単な体操
椅子を使えば、安定して運動ができ、転倒のリスクも軽減されます。
膝上げ運動
①椅子に深く腰掛けます。
②背筋を伸ばして、片方の膝をゆっくり持ち上げます。
③足を下ろし、反対側も同様に行います。⇒1日10回を目安に繰り返しましょう。
足首のストレッチ
①椅子に座ったまま、片足を少し浮かせます。
②足首を時計回り・反時計回りに回します。⇒血行を促進し、むくみ防止にも役立ちます。
2.タオルを使ったエクササイズ
家庭にあるタオルを使えば、道具を買い足す必要はありません。
タオル引っ張り運動
①両手でタオルの両端を持ちます。
②胸の前でタオルを引っ張り、肩甲骨を寄せるイメージで動かします。
③ゆっくりと元に戻します。⇒肩こり解消に効果的です。
足裏でタオルを掴む運動
①タオルを床に広げます。
②足の指でタオルを掴むように動かします。⇒足の筋力を鍛え、バランスの向上に。
3.立ってできる軽い運動
その場足踏み
①手を軽く振りながら、その場で足踏みします。
②テレビを見ながらでも行える簡単な運動です。⇒1日3~5分程度から始めましょう。
体ひねり運動
①足を肩幅に開いて立ちます。
②腰に手を当て、上半身を左右にひねります。⇒ウエスト周りの血行促進や柔軟性の向上に役立ちます。
運動のポイント
無理をしない:体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう。
呼吸を意識する:ゆっくり呼吸しながら行うとリラックス効果も得られます。
こまめに水分補給をする:冬でも水分補給は大切です。
毎日少しずつ続ける:1回あたりの時間は短くても、毎日続けることが重要です。
おすすめの運動時間帯
運動は、体が温まっている日中に行うのが理想的です。朝のストレッチで体を目覚めさせたり、昼食後の軽い運動で消化を促したりするのも良いですね。
おわりに
室内での運動は手軽に始められる上に、寒い冬でも体力を維持し、健康を保つ強い味方です。紹介した運動をぜひ取り入れて、毎日少しずつ体を動かしてみてください。元気な体で冬を乗り切り、春を迎える準備をしましょう!
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冬を元気に乗り切る!高齢者向け風邪・インフルエンザ予防法
2024.12月
こんにちは。鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。
12月に入り、本格的な寒さになってきました。
風邪やインフルエンザ、コロナにマイコプラズマなど全国的に流行していますが、皆様お変わりありませんか?
特に高齢者の方は免疫力が低下しやすく、感染すると重症化するリスクもあります。
今回は、高齢者の方でも無理なく実践できる風邪・インフルエンザなどの予防法をご紹介します。
1.基本の手洗い・うがい
風邪やインフルエンザなどの感染経路の多くは手を介した接触感染です。
・外出先から帰ったら、石鹸を使って手をしっかり洗いましょう。
・緑茶や塩水でのうがいも効果的です。
ポイント:高齢者の方には、手の動きが制限される場合もあるため、手洗い用ブラシや自動石鹸ディスペンサーを使うと便利です。
2.室内環境を整える
乾燥はウイルスが活発になる要因の一つです。室内の湿度を適度に保つことが大切です。
加湿:湿度40~60%を目安に。加湿器を使うのが簡単です。
換気:1日数回、数分程度窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。
暖房:適温(20~22℃)を保ちましょう。過剰に暖めすぎないこと。
3.栄養バランスの取れた食事
免疫力を高める栄養素を積極的に取り入れましょう。
ビタミンC:みかん、キウイ、ブロッコリー
ビタミンD:サケ、しいたけ、卵
亜鉛:牡蠣、牛肉、カボチャの種
※野菜たっぷりの温かいスープや鍋は、消化もしやすく体を温めます。
4.適度な運動と十分な睡眠
体力を維持することが免疫力向上につながります。
運動:寒い日は家の中でストレッチや簡単な体操をしてみましょう!
睡眠:毎日7~8時間の睡眠を確保し、体を休めましょう。
5.ワクチン接種
インフルエンザの予防接種は重症化を防ぐ有効な方法です。
自治体で無料や割引のサービスがある場合も多いので、積極的に利用しましょう。
6.人混みを避ける
風邪やインフルエンザなどが流行する時期は、人混みへの外出を控えるのも重要です。
必要がある場合は、マスクを着用し、帰宅後の手洗いや着替えを徹底しましょう。
冬は寒さで体調を崩しやすい時期ですが、日々のちょっとした工夫で予防が可能です。
風邪やインフルエンザなどを寄せ付けず、元気に年末年始を迎えましょう!
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