老人ホームの24時間 | 鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター

有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、グループホームなどのご紹介をします。鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター
お気軽にお問合せください
HOME 施設を探す 施設選びのポイント 相談から解決まで よくある質問 お問合せ

ブログ

老人ホームの24時間

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです     2022.11月度

 

今回も専門家の記事を参考にさせていただきました。宜しくお願い致します。

 

10時に皆でそろってお茶を飲む理由

多くの老人ホームでは、9時頃からがいわゆる日勤帯になります。職員を手厚く配置して”通常営業”を行う時間帯です。配置職員数は、同じく60人定員のホームであればホーム長などの管理職と生活相談員、ケアマネジャー、事務系職員、介護主任などの運営責任者が1人ずつ、看護師1~2人、介護職は4人(早番3人と合わせると7人)ほどです。介護職と看護師を合わせると9人~10人で、1人当たり6~7人の入居者を担当することになります。

ここで、こんな疑問を抱いた方はいないでしょうか。「介護付き有料老人ホームの職員配置は(3対1以上)と言われているけど、これは入居者3人に対して職員1人が付いているということではないの?」・・・・・・それにしては職員数が少ないですね

この「職員1人}というのは、常勤(週5日8時間勤務が一般的)の職員(介護職+看護師)が1人という意味です。つまり、60人定員のホームなら、こうしたフルタイム勤務の人が20人いれば「3対1」を満たすことになります(非常勤職員は常勤に換算して人数を足していきます)。実際は少し余裕を持って二十数人の介護職と看護師がいて、彼らが日勤、夜勤、早番、遅番とシフトを組んで24時間365日をケアするため、日勤帯に出ている職員は10人弱となるのです。これが「1・5対1」の高級ホームになると、ざっと倍の職員数になります。

1日の流れに話を戻しましょう。8時から9時頃までに入居者の朝食が終わると、各自が居室で一休みした後、9時過ぎから順次、入浴が始まります。自立者が多いホームには大浴場がありますが、要介護者がメインのところは「個浴」という1人用のお風呂に入ることが多いため、一人ひとり呼ばれて行くことになります。入浴と並行して、居室整備、つまり居室内の清掃が始まります

9時前後の時間帯、ここで職員たちによる「申し送り」が行われます。夜勤者から日勤者への伝達事項や、ホーム長から職員に周知すべき内容が伝えられる朝礼のような時間です。

10時からは食堂や大広間で簡単なレクレーションを兼ねてお茶の時間です。基本的に強制参加だと思って下さい。テレビなどを見ながらコーヒーやお茶を飲みながら談笑したり、簡単なレクレーションとして一緒に体操をしたりします。

では、老人ホームではなぜ皆が揃ってお茶を飲んだりレクレーションを行うのでしょうか。「各自が自由に過ごせばよいではないか」と思う方もいらっしゃるはずです。でも、私の経験上、ホーム側から何もアクションを起こさなければ、入居者の多くは24時間ベッドの上にいるひとばかりです。つまり。ずっと寝ています。「廃用症候群」という言葉を聞いたことがある方はピンとくるはずですが、高齢者の場合、何もせず、自室内に閉じこもって寝てばかりいると、体の機能が使い物にならなくなっていきます。足腰が弱くなり、認知症が進み、やがて寝たきりになります。

老人ホームに入居した高齢者が廃用症候群になって寝たきりになったら、ホームの面目丸つぶれです。家族から「職員は一体何をしていたのか!」と非難されることでしょう。従って、ホームでは入居者をあの手この手を使って居室の外へ出して、ホーム内外に連れ出します。だから、レクレーションで体や頭を使ってもらいますし、食事はできるだけ食堂で食べてもらうようにしているのです。熱心なホームでは、外出や外食などのイベントを企画し、入居者を積極的に外に連れて行きます。  次回へつづく

 

鹿児島の老人ホーム・高齢者向け住宅をお探しの方は遠慮なくお問合せ下さい

 

鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター

フリーダイヤル 0120-947-896

 

 

 

 

 

老人ホームに関する無料相談受付中!
メールでのお問合せ

老人ホームの基本

  • 老人ホームの種類
  • 費用について
  • 施設選びのポイント
  • 入居の流れ
  • ご相談者の声
  • トラブル事例
老人ホーム選びはこれでバッチリ!
相談表のダウンロード
スタッフブログ
無料メール相談を実施しております
老人ホームの方へ
  • 当センターについて
  • 選ばれる理由
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ