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老人ホームの紹介ルートをどう生かす
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです
今回も専門家の記事を参考にさせて頂きました。前回のつづきです。
「在宅介護の方がホームより安い」わけではない
「お金」の面でも、老人ホームに対して根強い誤解があります。それは、「老人ホームは在宅介護と比べてお金がかかる」というものです。実は、在宅介護よりホームの方が安上がりなことがあります。もちろん、高級ホームは別ですが。
例えば、自宅で高齢の親と同居している場合は、国の決まりで、訪問介護の「生活援助」(掃除、洗濯、買物等)を介護保険で利用することが原則、できません。必要なら「介護保険外サービス」として、自費の家事代行サービスを頼むしかありません。これは1回2時間で7000円ほどかかるので、月の半分の15日使うだけで10万円を超えます。食費だって宅配弁当にすれば1食400円から600円かかります。また、自宅用の見守りセンサーを導入するとさらに月数千円かかります。
これに、子世代のあなたが親の介護から解放された際に増える収入も加味すれば、お金の面でも老人ホームに軍配が上がることが少なくないのです。ケアマネジャーは介護保険のプロですが、家計の全体像までは把握していません。いまだに「自宅があるなら、老人ホームなどに行かずに、自宅で介護を受けた方が経済的だ」と信じ込んで゛いる人がいるのです。
老人ホーム紹介センターの職員という私の立場上、意見にどうしてもバイアスがかかっているとは思いますが、老人ホームに入るのは決して気の毒でも残念でもありませんし、家計的にも十分に検討すべき選択肢です。
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鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター
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