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歯の健康が全身に与える影響:今すぐ始めるべきケアのポイント
2024 11月
こんにちは。鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。
「歯ぐきの日」という記念日をご存知でしょうか。
11月8日と9日に設定されており、「いい(11)歯(8)ぐ(9)き」という語呂合わせから来ているそうです。
最近「歯の健康」について意識していますか?
毎日の食事やおしゃべり、笑顔――私たちの生活に欠かせない歯ですが、実は歯の健康が全身に大きな影響を与えていることをご存知でしょうか?
今回は、歯を守るために大切なポイントと、その健康が体全体にどのように関わっているのかをお伝えしたいと思います。
1.歯の健康は、全身の健康のカギ!
歯と歯ぐきの健康は、私たちの体全体に影響を与えます。例えば、歯周病は口の中だけの問題と思われがちですが、実際には糖尿病、心疾患、さらには認知症などの病気とも関連があるとされています。
特に高齢者にとって、口腔ケアがしっかりできていないと、全身の健康状態が悪化するリスクが高まります。
「たかが歯の問題」と思わず、しっかりとしたケアを心がけることが大切です。
2.毎日のケアで予防しよう!
歯の健康を守るためには、日々のケアが最も重要です。以下の基本的なケアを見直してみましょう。
○正しい歯磨き習慣を取り入れる
歯を磨くときは、柔らかめの歯ブラシを使い、力を入れすぎずに優しく磨くことが大切です。
特に歯ぐきと歯の境目は磨き残しが多い部分なので、念入りにケアしましょう。1回の歯磨きは、最低でも2分を目安にしましょう。
○デンタルフロスや歯間ブラシの活用
歯ブラシだけでは届かない部分にある汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってしっかり取り除きます。これが虫歯や歯周病の予防の大きく貢献します。
○定期的な歯科検診
自己ケアだけでは不十分なこともあります。ですので、定期的に歯科医院でチェックを受けることが大切です。
プロの手によるクリーニングは、歯石を取り除き、虫歯や歯周病の早朝発見にもつながります。
3.食生活が歯の健康を支える
歯の健康を保つためには、バランスの取れた食事も大切です。カルシウムやビタミンD、ビタミンCなどの栄養素は、歯や歯ぐきを健康に保つのに重要な役割を果たします。
特に、乳製品や小魚、緑黄色野菜を積極的に摂ることで、歯を強く保つことができます。
また、甘い物や酸性の飲み物は、虫歯の原因となるので、控えめにするのがベストです。お菓子やジュースを楽しむ際は、食後に歯をしっかり磨く習慣をつけましょう。
4.高齢者に特に気を付けたいこと
高齢者は歯や歯ぐきが弱くなり、口の乾燥(ドライマウス)などの問題も起こりやすくなります。そのため、定期的な歯科医でのケアとともに、適切な水分補給や保湿製品の利用も効果的です。
また、入れ歯の方は、入れ歯の清掃もしっかり行い、歯ぐきの状態もチェックしましょう。
歯を守ることは、未来を守ること
歯の健康は、私たちの生活の質や全身の健康に深く関わっています。今からでも遅くはありません!
この「歯ぐきの日」をきっかけに、歯ぐきの健康について見直し、毎日のケアをしっかりと行いましょう。
未来の自分のためにも、今からでも出来る事を始めてみてはいかがでしょうか?
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