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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています⑪
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。 2024 4月
先月同様に日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取り組みだと思います。
80歳以上の市民、バス無料実験
【宇都宮】栃木県小山市は市内で運行する「小山市コミュニティバス(通称おーバス)」について、4月から試験的に80歳以上の市民の運賃を無料にすると発表した。地域の公共交通の要として、高齢者の自動車から公共交通への転換や、自動車を運転しない高齢者の外出促進をねらう。
おーバスは市が支援して関東自動車(宇都宮市)など4事業者が運行する市内唯一のバスで、市街中心部のJR小山駅周辺と郊外とをつなぐ役割を担っている。今回の実証実験は4月1日から2025年3月31日までの1年間実施していく。降車時に年齢が分かる本人確認書類か市都市計画課の窓口で発行する無料乗車証を運転手に見せると、運賃が無料になる。受益者負担の観点から格安でも有料で運行していたが、地域住民からの無料化の要望を受け、まず試験的に80歳以上の無料化を決めた。市の担当者は「持続性も見極めた上で、期間終了後のさらなる延長や本格運用、年齢層の拡大を検討したい」と話している。
来店に心から感謝の気持ち
佐賀市で美容室を営む兄弟がいる。2人は埼玉県に両親を残しているため、シニアのお客様には孝行息子のように接している。
介護施設に出向いて出張施術をしている弟がこのような話をしてくれた。「兄は本当に優しいんだ。歩行困難になったお客様を自宅まで車で迎えに行き、きれいにしてあげて、笑顔になっていただいたあと、ご家族のもとに送っているんだよ。」昨年、2人は埼玉県に帰省し、私たち友人を招いて父の米寿を祝った。会がお開きになると「両親をよろしくね」と言うのがお決まりだ。私たちは「もちろん!」と口をそろえる。
高校時代は毎日のようにこのお宅に集まっていた。まるで第二の我が家のように。2人の両親は私たちにも親同然である。2人が佐賀市で暮らすようになってから37年がたつが、それは変わらない。
仕事としての接客の神髄もここにある。2人の両親同様、お客様とは血はつながっていない。しかし、店に来てくれることに感謝し、限られた時間の中で、大切な家族、友達、恋人、恩師らを思う気持ちで心から接する事が何よりも大事なのだ。
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鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター
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