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日本各地で高齢者へのサービスが色々と進められています⑧
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センターです。 2024 1月
先月同様に日経MJに興味ある記事が掲載されました。紹介させていただきます。大変すばらしい取組だと思います。
在宅介護支援、三鷹市が新拠点
東京都三鷹市は、高齢者の在宅介護を支援する新拠点「三鷹市福祉Laboどんぐり山」を市内で開業した。IT(情報技術)活用などの研究開発や人材育成、リハビリ支援の3機能を備えた。こうした機能を集約した施設は全国で初めてとしいう。
市南西部にあった旧特別養護老人ホームを改修。改修工事や設備などを含む事業費は約6億7000万円。地上3階地下1階建てで、延べ床面積は約3700平方メートル。企業や大学と協力して研究開発をするため、3階に企業などが入居できる部屋を6室設けた。仮想現実(VR)を活用したリハビリやeスポーツによる介護予防などの研究・実証実験を計画する。
ヘルパーや介護を担う家族のスキルアップのための研修も実施する。2階には病院や福祉施設から在宅介護への移行を支援するため、介護が必要な高齢者が短期間宿泊してリハビリできる部屋を7室設けた。
シニアおもてなしスケッチ
知人の美容室に通う女性(70代)に聞いた。「今、グレイヘア(白髪を生かしたスタイル)がはやっているのよ」彼女は慣れた手つきでタブレットを操り、グレイヘアの画像を見せてくれた。グレイはナチュラルですてきだし、長年のカラーリングで髪の痛みも気になるので、白髪染めをやめたそうだ。ところが、買物に行く先々でイスを勧められることが増え、不愉快になったという。「白髪だと年寄り扱いされちゃうのね。ある店で定員さんが専門用語でまくしたてるから聞き返したら、耳が遠いと思われたのか、定員さん全員が耳元で大きな声で話しかけてくるのよ。足が遠のいちゃったわ」
以降は、髪にやさしいオーガニックヘアカラーを扱う知人の美容室に通い始めた。高級な施術だが、髪をいたわりながら美しさを保てるので気にいっているそうだ。美容室の話では、毎月カラーリングし、帰りに翌月の予約を入れるのはシニアがほとんどだという。シニアは足腰が弱く、耳が遠い、デジタルに弱い。そんな決めつけには注意が必要といえそうだ。
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