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「認認介護」
鹿児島老人ホーム・介護施設紹介センター 事務員の岩下です。
認認介護とは、夫婦や親子、兄弟が認知症を発症してしまい、介護を要している方がいる場合に起こってしまうもので、お互いに認知症を発症してしまっていることから、この名称が付けられました。
高齢化に伴って認知症患者数も増加しており、介護が必要になる原因の病気としても脳血管疾患に次ぐ2位となっています。そのため、認知症を発症し介護が必要となる場合が多いのですが、最近介護をする側も高齢者である「老老介護」が増えてきており、その介護をする側の高齢者も認知症を発症してしまうケースが増加しているのです。
日本では核家族が進展しており、家庭内の老老介護の増加に伴って、認知症の高齢者を介護する高齢者自身が認知症を患い、適切な介護が出来なくなるという事態が増えています。人は誰もが年を取り、確実に老い衰える中、認認介護は決して他人事ではなく、万が一、そうなる前に、家族が取れる手段や対応案について、事前に考えておくことは必要です。
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