「エコルたちお野」は、平成21年3月に閉校となった旧立小野小学校の校舎を再利用して、介護・福祉系施設として甦らせた介護付き有料老人ホームです。地域密着型特定施設入居者生活介護施設の一つであり、平成23年1月に開設しました。
旧立小野地区は大崎町野方の南西部に位置し、多くの美しい自然に囲まれた、のどかで閑静な山間地区です。建物は立小野小学校当時のままの外観で、今なお小学校として存在しているかの様に映りますが、玄関から中に入ると、想像を越える、外観とは全く異なった明るく広い居住空間が広がっています。南側に大きなガラス戸がある明るく広いリビングダイニングルームを中心に、18室の個室が広い廊下を挟むように並び、トイレと洗面台が使いやすく配置されています。浴室は個浴でゆっくりと入浴ができます。リビングダイニングルームの大きなガラス戸を開けると、開放感のあるデッキテラスが広がり、そこから肝付川源流の湧水が出る池を一望することが出来ます。
このような恵まれた自然環境の中、24時間体制で看護・介護スタッフが、利用者ごとのケアプランに基づいた食事、入浴、排泄などの身体介護や、生活援助をはじめ健康相談や機能訓練、レクリエーションなどの介護サービスを提供しています。
「エコルたちお野」は利用される方それぞれに適した、安心で安全な生活環境を確保し、健やかで充実した施設生活を送っていただくよう支援してまいります。